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貸切バス料金算出のきまり

貸切バス運賃は地域ごとに国土交通省が下限を設けた基準額を設定しています。
「バスが走った分（距離）」+「かかった時間」となっているため、行先やお時間が決まらないと正確な料金が出せません。

このため、お見積りのご依頼をいただく際は、ある程度の「立寄り先」「出発・帰着時間」などを決めておく必要があります。まだ決められない場合は、概算として予想行程にて算出いたします。ただし、正式な行程が決まった段階で料金が変わる場合がありますのでご注意下さい。

貸切バス料金に含まれているものは以下の通りです。

・ バス（車両）貸切り代
・ 運転手の人件費
・ ガソリン代
・ バス乗車中の自動車事故、車内事故に対する保険

高速道路や有料道路料金、駐車場代、バスガイド付き、宿泊を伴う場合の乗務員宿泊代などは別途実費加算となります。

運賃について

キロ制運賃（1km当り）

車両	下限額
大型	150円～
中型	130円～
小型	110円～

・交替運転者配置料金（1km当り） 30～20円

時間制運賃（1時間当り）

車両	下限額
大型	6,440円
中型	5,430円
小型	4,670円

・交替運転者配置料金（1時間当り）2,310円

深夜・早朝運行料金

時間制運賃及び交替運転者配置料金（1時間当り）の2割増し以上

特殊車両割増料金

運賃の5割増し以内

貸切バス料金は最低でも５時間になります

バスの貸切時間は法律により、たいてい三時間からとなります。この為、たとえ貸切時間が１時間だったとしても運賃は３時間運行した場合として算出されますのでご注意ください。また、安全な運行管理の為に出発前の「出庫前点検」と車庫帰着ごの「帰庫後点検」を各１時間ずつ（計２時間）を含めた運賃で算出されます。したがって貸切バス料金は最低でも５時間借りたものとして計算されます。

※1 時間制運賃=(走行時間＋2時間)×時間単価
※2 キロ制運賃=走行キロ×キロ単価は以下の通りです。

料金が割増しになるケース

基本のバス料金に加えて割増料金が加算されるケースがあります。

1. 走行距離・時間が長くなり交代運転手が必要な場合

※昼間５００㎞　夜間４００㎞


2. 深夜・早朝（２２時～朝５時）運行の場合
3. 特殊車両（トイレ付、リフト付き、プレミアム使用のバスなど）

※当社は該当車両無し